オリンパスE-3の特徴

イメージセンサーは、有効約1010万画素(総画素数約1180万画素)の4/3型ハイスピードLive MOSセンサーで、マルチアングル液晶モニターと組み合わせてライブビュー撮影が可能。
シャッターは1/8000秒、連写はRAW記録で約5コマ/秒の16コマ。
ボディ内にイメージセンサーシフト方式の光学手ぶれ補正機能を搭載し、最大5段分の補正効果が得られるという。
もちろん定評のあるダストリダクション機能も搭載し、同社Eシステムで最新・最強のスペックを持つ。

早い話、現時点で盛り込める機能をすべて搭載したオリンパス渾身のフラッグシップモデルなのだ。

実をいうと私はE-3の先代モデルにあたるE-1のユーザーだったりする。
今回は発売前のE-3量産試作機を試用する機会を得たため、旧モデルとの比較を中心にレビューさせていただきたい。

私がE-1ユーザーである理由は、防塵・防滴仕様であること。
また、イメージセンサーに付着したゴミを超音波でふるい落とすダストリダクションシステムが搭載されていることだ。
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